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新年のご挨拶(^_^;)

2012/01/20 (金)  カテゴリー/独り言

あけましておめでとうございます(。◡‿◡。)
今年も駄文ではございますが、がんばって創作?妄想?
していきますので、気長に宜しくお願いします(* ̄。 ̄*)



お正月もずいぶん過ぎてしまってからのご挨拶ですみません。。。
ようやく今年も始動いたしました|\_ヾ(^▽^ヽ)
昨年はあまりUPできなかったので、今年はもうちょっとがんばろうかと思ってます。
いつも訪問してくださる皆様、本当に有難うございます。
私の挨拶より皆さん続きが気になると思いましたので、挨拶より先に話をUPさせて頂きました。
それでは、今年ものんびりマイペースではありますが
私の駄文にお付き合いくださいますよう宜しくお願いします。



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Master and Servant 49

2012/01/20 (金)  カテゴリー/Master and Servant 全62話完結

華やかなパーティー会場には、着飾った客人達がお互いの顔と素性を隠し楽しんでいる。
仮面を付けたキョーコも、客人に紛れパーティー会場で大きなため息をついていた。

「なんなの・・・このパーティー・・・・。」

祥子に付いて行ったキョーコは、別室で待ち構えていた美容師達に身包み剥がされ、上から下までコーディネートされ、まったくの別人と姿を変えられてしまった。

『キョーコちゃん、あなたはまだ尚様と正式に契約を交わしていないでしょ?あなたは今、尚様も客人なの。だから、今日は仕事の事は忘れてパーティーを楽しみなさい。』

有無を言わさず会場に放り込まれてたものの、会場の雰囲気にキョーコはもう一度ため息をついた。
このパーティの趣旨は、一夜限りの出会いを楽しむというもの。

「楽しむって・・・一体何を楽しめって言うの?まぁ、あいつの考えそうなパーティーよね。」

先ほども数人の男性から声を掛けられたのだが、今会った何処の誰とも分らないような相手となど、とんでもないと断り続けていた。

「こんばんは。」

またもや声を掛けられたキョーコは、 うんざりしながらも笑顔を貼り付け断ろうと振り返った。

「ごめんなさい、私・・・・・・・。」

キョーコの脳裏に祥子が別れ際に言っていた言葉が過る。

『何があっても、動揺する事なくお客様に接してね。』

その言葉はお客様に失礼のないようにしろという事だと思い込んでいたが、どうやら意図は違う所にあったのかもしれない。
振り返った先には、仮面を付けた見覚えのある体格の男性が立っていた。

「な、・・・・・・・・。」

思わず、『何してるんですか!?』と叫びそうになってあわてて口元を押さえる。

――――― なんでこんな場所にいるのよ!?

動揺を隠そうとするが、うまく言葉が出てこない。
そんなキョーコの態度に苦笑しながら、蓮はキョーコの手を取った。

「許可は取ってあるから・・・時間もないし行こうか?」
「えっ、いや・・・その・・・・・ ちょっと待って・・・・・。」

返事も聞かずに、戸惑うキョーコの腕を掴むと歩き始める。
中庭や各部屋でパーティ参加者達が思い思いの相手との一夜限りのアバンチュールを楽しんでいるようだった。

「こういう趣旨のパーティとは・・・彼もいい趣味してるね。」

歩きながらそう話す声・・・。
昨日も聞いたはずなのに、物凄く久しいぶりに聞くような気がして、キョーコは切なくなる。
掴まれた腕が熱い。
もう2度と、会う事はないだろうと決意して屋敷を出たのに、こんなにも早い再開にキョーコは神様を恨みたくなる。

――――― ちょっと待って・・・今確か・・・・。

キョーコは先ほどの言葉を思い返す。

「許可って一体なんなんですか?」
「ああ・・・主催者様直々に招待されたんだよ・・・。ここが空いてるみたいだ、入って・・・・。」

空室を見つけてキョーコを促す。
神様のいたずらではなく、尚の悪趣味だった事に、キョーコは怒りに肩を震わせる。
どんな思いで、蓮の側を離れたか・・・・・・。

――――― って・・・あいつのせいだけじゃないじゃない・・・か・・・。

自分の想いを断ち切る事も出来ず、それでも側に居たいと悩んでいた時に掛かってきた電話。
尚からの要求は、キョーコが蓮の側を離れるには好都合な理由になった。
自分自身に「これは蓮様の為だ」と言い聞かせて屋敷を出てきたのだ・・・。
だから尚だけを責める事などキョーコには出来なかった。

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