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Master and Servant 3

2010/11/28 (日)  カテゴリー/Master and Servant 全62話完結

新しい主・・・・・・・・・敦賀財閥の総帥の第一印象は手の早い最低男だった。
あの忌まわしい面接の後、一ヶ月間程度腕前を見たいと云われたが・・・・・・・・それも最悪だった。

「キョーコちゃん、大丈夫?」

朝から疲れきった様子のキョーコに、社は心配そうに声を掛ける。

「社さん・・・・・・・・・あのセクハラ大魔王、何とかしてください。」
「はははは・・・・・・・・・。」

社は乾いた笑いでキョーコの言葉を誤魔化す。
その態度に、キョーコは顔を真っ赤にさせて反論する。

「笑い事じゃありません!!」

キョーコにしてみれば、迷惑な話だ。
いつなんどき、警報が鳴り響くか分からないから、のんびりしていられない。

「・・・・・・そうだよね・・・・・・あんなに頻繁じゃね・・・・・・。」
「そうですよ!?って言うか、昨日聞きましたけど、社さんあれがフェイクだって知ってたんですね。」

恨めしそうに社に詰め寄りながら事の真相を確かめようとする。

「もしかして蓮から聞いた?」
「聞きましたよ、あまりにも社さんが来ないので・・・・・・・そしたら社さんは知ってるからこないって。知ってるんなら教えてくれてもいいじゃないですか!?」

さらに詰め寄るキョーコに、社はなんと言っていいのか戸惑う。

「実は・・・・蓮がキョーコちゃんを試したいって言ってただろ?だから俺は来なくていいって言われてたんだよ。俺としては心苦しかったんだけど、口止めされてたしね。そんな事より早く行かないと蓮が待ってるよ。」

話を誤魔化す様に社は先を歩いていく。
キョーコはため息をついて社の後ろを歩きながら、昨日の事を思い出していた。

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Master and Servant 2

2010/11/23 (火)  カテゴリー/Master and Servant 全62話完結

なぜ、自分がコーヒーを入れているのだろう。
この屋敷には、メイドはいないのかと小首を傾げながらキョーコは言われるがままに、部屋の隅のカウンターでコーヒーを入れていた。

「それで・・・・合格ってどういう事ですか?」

まだ、ちゃんとした面接も受けていない。
受けたのは軽いセクハラくらいなものだ。
キョーコは胡散臭げな表情で目の前のセクハラ男の前にコーヒーを差し出した。

「俺の事はどのくらい知ってる?」
「ええっと、どん底だった敦賀財閥を若くして一人で立て直した・・・・。容姿端麗、頭脳明晰・・・・・誘拐された回数、命を狙われた回数、数知れず・・・・・。」

確か、渡された資料にそう書かれていた。

「俺が狙われるのはなぜか知ってる?」
「ええっと・・・・・お金が欲しいからと、仕事上の恨みとか?あと、考えられるのは・・・・」

大抵の場合、金持ちが襲われるのはお金か恨みと相場は決まっている。
本当は、これが面接ではないのかと、キョーコは言葉に慎重になる。

「金目当て70%、俺の命目当て20%、後の10%は何か分かる?」

“分かる?”と聞かれても、10%の確立で他にどんな理由で狙われると言うのか。
考え込むが、キョーコには答えが見えない。

「すみません勉強不足で・・・・・・・・残りの10%は一体なんですか?」
「それは・・・・・」
「それは?」

どんな言葉が返ってくるのか、キョーコは緊張の面持ちで言葉を待った。

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Master and Servant 1 

2010/11/20 (土)  カテゴリー/Master and Servant 全62話完結

新しい職場になるかも知れない屋敷を訪れたキョーコはそこで懐かしい顔に出合った。

「キョーコちゃん久しぶりだね。」
「社さん、ご無沙汰してます。」
「まさかキョーコちゃんと仕事をする日が来るとは思わなかったよ。」

社はそう言って嬉しそうに笑う。

「社さん、相変わらずなんですね。」
「これかい?まぁ、俺の“武器”だからね。」

そう言って手袋をした手をキョーコに掲げて見せた。

「そう言うキョーコちゃんだって・・・・・・それ、新しいんじゃないの?」
「これですか?何でも新作ができたからって、まだ決まったわけでもないのに、再就職祝いだって頂きました。」

社が指すそれとは、キョーコの右手首に付けられたブレスレット。

「じゃ、そろそろ行こうか。俺達の主の所に。」
「まだ、私が雇われるとは限りませんよ?何人もダメだったらしいじゃないですかそんなに気難しい人なんですか?」
「うん・・・・まぁ・・・・ね。でもキョーコちゃんなら大丈夫だよ。なんてったってボスの秘蔵っ子だし。」

社は複雑そうに笑っうキョーコを、主の下へと連れて行く。

「どんな人なんですか?社さんの主って?」
「う~ん・・・・・・・。一言で言うと謎?」
「謎ですか?」

難しい顔をしながら、社は主の事を何と説明していいのか考える。

「とにかく、会って見れば分かるよ。基本紳士だから、あいつ。」
「はあ?基本・・・・紳士ですか?」

キョーコの中で、益々分からなくなる。

――――― 気難しくて謎で、基本紳士って・・・・・どんな人に社さん使えてるんだろ?

キョーコが困惑する中、社はとある部屋の前で立ち止まった。

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★*★ お待たせしております ★*★

2010/11/19 (金)  カテゴリー/独り言

長らくお待たせしております。
UPしていないにも関わらず、たくさんの方に遊びに来ていただきありがとうございます。
皆さん、がっかりして帰っていかれるのではないでしょうか~~(/□≦、)

漸く、書き始めました。
書き始めると書くんですけど、書き始めるまでがなかなか・・・・・(-゜3゜)ノ
切ないのにしようか、それともあま~いのにしようか・・・それとも・・・といろいろ考えて、なぜかこれになりました(;´д`)
まぁ、私の書きたいものを書いてますからσ(^_^;)? 
今回は?も?パラレルです。
まぁ、ほとんどパラレルですが・・・・ε=( ̄。 ̄;)
今回も長編になると思いますが、長い目で読んでくださいませヾ(・ε・。) 
長くなっても、ちゃんとラストまで書きますので・・・・( *´艸`)

“書き始めたら最後まで”

これをモットーとして書いております( ̄▽ ̄)b

それでは、日付が変わる頃にお会いいたしましょう。

*=**=* 終わりました *=**=*

2010/11/09 (火)  カテゴリー/独り言

“嘘つきな関係”の整理が終わりました(_´Д`)ノ~~ 
久しぶりに自分で読みながら整理してみましたが・・・・・。
最初に書いた作品だけに、自分でも突っ込みどころ満載でした。
皆様、よくこんな駄文を読んでましたね(゜~゜;) 
自分で読んでて、文章表現の無さに恥ずかしくなりました~~(/□≦、)
今でも似たような物ですが・・・・・。
全59話→全53話にまとめましたが・・・・・それでも長いですね(;´д`)
途中から疲れ果て、後悔の波が押し寄せてきました・・・・・ε=( ̄。 ̄;)
昨日、PCがフリーズして本当に焦りました。
こまめにゴミは消去していかないとダメですね。
このPCいろいろ積み過ぎて、パンク寸前です。
それに・・・・ついに、スピーカーは壊れてしまいました。
あの人の歌が聞けないのが、寂しいです。

あっ!!Σ(゜д゜;) 
話をずらしても、拍手はずれないからおかしな事に!?
折角、皆様に気に入ったお話に拍手を頂いたのに・・・・すみません<(_ _;)> 


それと・・・・・・・。
以前に31話と32話(整理したので今は25、26話ですが)の間に裏があったけど限定公開で、もう読めないのですかと問い合わせがあった時に、消してしまいましたとお知らせいたしましたが・・・・・。
久しぶりに読み返して、なんだかつながりが不自然な感じがしたので、25話に少しだけ付け足させていただきました。
と、言っても大した内容ではなく裏要素?もそんなに無いです。
話の流れ上での話なので、読まなくても全然大丈夫ですが、お知らせまで・・・・・。

“嘘つき~”を読んでいてくださった方には本当に申し訳ありません。
長らくお待たせいたしました。



以下、お礼です。

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★*★お知らせ★*★

2010/11/08 (月)  カテゴリー/独り言

ただいま、創作物の整理をしております。
最近、お越しくださるようになった方から、昔のお話の誤字を指摘していただきましたのでついでに整理する事にしました。
“嘘つきな関係”も最初は短い文章ばかりなのでまとめます。
少し弄りますが、話の内容は何も変わらないので、お気になさらず・・・・。
なので、もしかしたら話が読めなかったり、おかしいと所があるかもしれませんのでご了承下さい。
本日中には元に戻しますので、あしからず・・・・。


こんな事を言っていたのに・・・・・どうもPCの調子が悪いのか、フリーズが続いて今日中には無理なようです・・・・・。
すみません・・・・・・・。
読めないのは“嘘つきな関係”だけです。
今、読んでくださっている方には本当に申し訳なく・・・・・。
何とか、急いで復旧しますので、しばしお待ち下さい。

お知らせです

2010/11/04 (木)  カテゴリー/独り言

こんな辺境のサイトに、リンクのお願いを申し出て下さったサイト様を紹介させていただきます。


★。.・'゜『りぼりば -Reborn/Rebirth-』 ともこむ様 。.・'゜☆





皆様はご存知かもしれませんが・・・・・ヾ(・ε・。) 
最近よそ様をはいかいしていないrikoは存じておりませんでした・・・・・申し訳ございません<(_ _;)> 
ご挨拶かねがね遊びに行ってまいりましたが、お話もさることながら個人的には日常のブログも好きです( ̄▽ ̄)b

ともこむ様、改めましてよろしくお願いします(*≧m≦*)

拍手お礼

2010/11/03 (水)  カテゴリー/感謝

皆様、休日いかがお過ごしでしょうか?
平日の間の休み、これって予定もなくて家に燻ってます。
PCに向かったものの・・・まだ何も浮かびません・・・・・ε=( ̄。 ̄;)

書き始めると、どうしてもお礼がおろそかになってしまい、折角コメントいただいた皆様に個々にお礼も出来ずにすみません(;´д`)
私事の話よりも、続きをUPする方が先だと思いなかなかお礼が出来なくて・・・・。
これからはもっとマメにお返事を返す所存でございます・・・・・・だからお許しを(;´д`)
なので、この場をお借りしまして個々にお礼をば・・・・・・。
もちろん、拍手をポチって押してくださる皆様にも感謝しております。
こんな駄文に拍手など勿体無い事ですφ(..) 
もっと、毎日更新出来ればいいんですけど・・・・・なかなかそれは難しいですね(;¬_¬)


それでは以下、個々にお礼を・・・・・ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ

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寒いですね

2010/11/02 (火)  カテゴリー/独り言

こんばんは(≧∀≦)ゞ
新しい月になったので、テンプレも衣替え☆(≧∀≦。)☆
今年も残すところ2ヶ月となりました・・・・・・・・。
この時期になると、毎年訳もなく焦ってしまうのは私だけでしょうかσ(^_^;)? 
何かしなくちゃ!!みたいな感じになって、結局何もせずに今年も終わっていく・・・・・そんな感じです。


最近、急に寒くなりましたよね。
風邪を引いたり体調を崩したりしてませんか?
わたくしは早速風邪を引きました・・・・・・ε=( ̄。 ̄;)
敗因は、昼間暖かかったので上着なしで出かけて、夜の寒さに震えたせいだと思います~~(/□≦、)
荷物になっても、上着は必要でした┐(  ̄ー ̄)┌




“Another★World”も無事完結いたしました。
長い話にお付き合い頂いた皆様、ありがとうございます。
拍手やコメントはrikoの元気の源です❤
今回も“50話越えか?”と心配しながら創作しておりました。
話の終わりって本当に難しい・・・・・・・・・。
『これで終わろう!!』って思ってても、皆さんのコメントを読んで“そっか、この人の話は必要だ”って書き足した事も正直あります。
何せ、常に妄想ですから・・・・・・・!!(*`∀´*) !!
長い話を書き終えると、“暫く長編はいいや。”って思うのに、気が付けばいつも長編・・・・(;´д`)
きっと次回も書き始めると長編になると思いますが、それでもお付き合いして下さる心優しい方がいらっしゃると嬉しいです@^▽^@)ノ
それでは、今しばらくお待ち下さい。

Another ★World 48

2010/11/01 (月)  カテゴリー/Another★World 全48話完結

久しぶりに降り立った空港。
この場所にたどり着くのに、一体何年かかったのだろう。
日本での仕事もようやくひと段落した蓮は、こっそりと日本を離れた。
懐かしさと、これからの事を考え蓮は大きく息を吸い込むとゲートへと向かう。
そこに待っているキョーコを見つけ、蓮は空港で見送ってくれた社の言葉を思い出しひとり苦笑する。

『蓮・・・こないだは俺、仕事でこれからキョーコちゃんと一緒だって浮かれた事言ってたけど・・・・・良く考えたら、これから四六時中一緒なんだよな・・・・・・。片思いの娘とずっと一緒だなんて・・・ある意味拷問だよな・・・・・・。』

真剣に同情され、蓮は軽くショックを受ける。
どうせなら、笑って嬲ってもらったほうがまだ良かった。

「お疲れ様です。時差ボケは大丈夫ですか?」

そんな事を考えていると、キョーコが蓮の姿に気づき駆け寄ってきた。
一ヶ月早くこっちに来ていたキョーコと久しぶりの再会に、自然と顔が綻ぶ。

「早速ですけど、これから暫く住む事になる所に行きましょう。」

迎えの車に乗り込み、キョーコは行き先を告げる。
その流暢な言葉に、蓮はキョーコがどれ程努力してきたのか垣間見る。
自然と笑みがこぼれる蓮に、キョーコは不思議な顔をした。

「最上さん、発音が凄くいいね。」
「そうですか?そう言えば・・・・・敦賀さんって、話せるん・・・ですよね?」

失礼ながら、ふとした疑問を思わず口にする。
その言葉に、蓮は不適な笑みを浮かべると、キョーコに耳打ちした。

『I love yuo ,I want there to be the side from now on』

「そんなに流暢に話せるんなら心配ないですね・・・・・でも・・・・敦賀さんって本当に何でも出来るんですね。」

蓮の言葉をさらりと交わし、キョーコは何食わぬ顔で言葉を返す。
肩透かしを食らった蓮は、英語だろうが日本語だろうが、キョーコに気持ちが通じる言葉は一体何語なのだろうかと肩を落とす。
まぁ、冗談だと思われているのだろう。

「何でもって事はないよ。俺だってそれなりに努力してるんだから。」

本当は母国語だが、まだキョーコには言っていない。
社長とも相談し、時期を見て話すつもりだが・・・・・。
苦笑する蓮に、キョーコはそれでもその努力を感じさせない所はさすがだと関心する。
蓮に付く少し前から、社長にもらった蓮の出ているドラマや映画を見た。
いろんな役で、それに応じてぜんぜん違う人物を演じる。
そんな凄い人を、ちゃんとサポート出来るだろうか心配になる。
だが、それはクーにも感じた事。
なんにでも・・・・危険なアクションシーンでも自分のこだわりを持ってスタントなしでこなす。
その姿に、プロ意識を感じキョーコは止める事が出来なかった。
きっと蓮も同じタイプの人間なのだろう。
なら、自分の役割は決まっている。
より安全に、より仕事に集中出きるように環境を整える事。

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