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ジメジメしております・・・・・。

2010/06/29 (火)  カテゴリー/独り言

皆様いかがお過ごしでしょうか?
梅雨って本当に嫌ですよね。
以前住んでいた所より、熱い気がします。
夏は一体どうなるんだろう・・・・・。

引越して早、3ヶ月が過ぎようとしております。
ようやく、環境に慣れてきました。
エコと言う事もあり、自転車に乗るようにしてるのですが、先日考え事をして乗っていると見事に溝へ落ちました。
結構、車の往来が多くて、道の端が溝に向かって斜めになっていた為、見事その斜めに乗っかってしまい、慌てて自転車から飛び降り自分だけ溝に着地・・・・・自転車は道路に・・・・・・。
1mくらい深い溝でしたが、水が入ってなかったのと、折りたたみの小さな自転車だったのが幸いでした。
我ながら、自分の運動神経のよさに思わず心の中でガッツポーズをしてました。
まぁ、運動神経良かったらまず溝にははまりませんが・・・・・。
何とか自力で這い上がり、何食わぬ顔で自転車に乗って、再び漕ぎ出そうとした瞬間、近くで見ていたおじさんが駆け寄ってきて、声を掛けてくださいましたが、とても恥ずかしかったです・・・・・。
でも、目の前で人が溝に落ちていっても、みんな見てみぬ不利・・・・。
なんだか、世知が無い世の中ですね・・・・・・。
声を掛けてくれたおじさんありがとう!!


こちらに来て、blogの整理をしていた時にどうやらカテゴリーをいじってしまったようで、ご指摘下さった方、ありがとうございました。
同じ方なんでしょうか?(間違っていたらごめんなさい・・・・)
熱いコメントもありがとうございます。
コメントいただけると、本当に嬉しいです。
いつも、読んで拍手、コメントくださる方も(名前はお出ししても良いのか分からないので伏せておきます。OKならまたコメントくださいね)ありがとうございます。
個々に、お礼の言葉を書くのが苦手なので、まとめてお礼を言わせていただきます。
今月は余りUPできませんでしたが、来月はがんばれたらいいなぁ・・・・・・。
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Another ★World 31

2010/06/29 (火)  カテゴリー/Another★World 全48話完結

社に電話をした後、キョーコはもうひとり、どうしても電話しておきたい人物に電話をかけた。
この時間、もしかしたらまだ仕事をしているかもしれない。
躊躇ったが、どうしても今話しておきたかった。
数回のコールのあと、怪訝な声が携帯に響く。

『・・・・・・もしもし?』
『もしもし・・・・私・・・・最上です・・・・。今大丈夫ですか?』

見たことのない番号に疑いの声だった相手は、キョーコだとわかると、少しだけ声が柔らかくなった。

『・・・・・お座敷中座してきてるさかいそんなに時間あらへんのやけど・・・・・何?』
『すみません・・・・・。どうしても胡蝶さんには話しておくべきだと思ったので。』

お座敷で初めて会った時は、話を聴くだけでで精一杯だった。
逃げるように帰って来てしまったが、今回は逃げることは出来ない・・・・胡蝶にはきっちり話しておきたかった。
それが、キョーコなりの胡蝶に対する礼儀だと思った。

『・・・・それで?元鞘にでも戻った報告かなんか?』

皮肉めいた言葉が受話器越しに聞こえる。
だが、かすかにその声が震えていた。

『元鞘には戻りません・・・・・。私、ここを出て行く事にしました。』
『出て行くって・・・・出て行って・・・・・あの俳優の所にでも行くの?』
『いいえ・・・・・。敦賀さんとも行きません。』

いたって冷静に、キョーコは話す。
だが、キョーコの言葉に胡蝶は声を荒げる。

『あんた・・・・逃げるつもり?どっちも選ばんと逃げ出すなんて卑怯やわ!!』

キョーコを罵る声が耳に響く。
だが、そんな言葉で傷ついてなんていられない。
逃げるといわれればその通りかもしれないから・・・・・。

『確かに・・・・胡蝶さんには、逃げているといわれても仕方ありません。でも、私は2人と向き合う資格はないんです。』
『どういう意味?』
『今まで誰かの役にとか、喜んでくれたらってだけで、女将の修業をやってました。でも、それじゃダメだって気がついたんです。誰かのじゃなくって自分の為になることをしようって。そうじゃなきゃ、夢を諦めたショーちゃんにも、夢を掴もうとしている敦賀さんにも失礼だと思って。』

胡蝶は唯黙って、キョーコの話を聞いていた。

『だから、私が納得して初めて向き合う事が出来ると思うんです。だから・・・・・それまでは・・・・・・。』

その後の言葉が続かなかった。

『あんた・・・・・律儀やなぁ。うちやったらそんな事気にせえへんのに・・・・・。欲しいもんは欲しい時に手に入れんと・・・・・後悔するかも知れへんで?』

確かにその通りかもしれない。
いつまでも、そこに待っていてはくれないだろう。
それでも、キョーコにとってはそれがケジメなのだ。

『後悔しても・・・・自分を誇りたいから・・・・・・。』
『へんな子やなぁ・・・・真面目って言うか不器用って言うか・・・・・・。まぁ、せいぜいおきばりやす。うちもショーちゃんとは切れたさかいに・・・・・。』
『えっ?』

思わぬ言葉にキョーコは聞き返す。

『誤解せんといてよ。うちがふったんや。これ以上続けてもお互い空しいだけやろ?あんたの代わりはもうたくさんや。』

そう言って笑う声が寂しく聞こえる。
電話を切ったあと、暫くキョーコはぼんやりと暗がりの窓に映る自分の姿を見ていた。
こんな自分が、これから出す答えに2人は一体どう返すのだろう。
刻一刻とその時は迫っていた。

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Another ★World 30

2010/06/19 (土)  カテゴリー/Another★World 全48話完結

撮影を終えて、いつものように部屋に戻り遅い夕食を食べる。
いつもと同じでいつもと違う。
夕食の時、当たり前のようにいるはずのキョーコの姿がない。
母親に会いに行くと社が言っていたが、もう帰ってきてもいい時間だ。
黙々と食事を続ける蓮に社は気が重かった。

「蓮・・・・・・撮影も順調だって監督言ってたし、予定どうり明日で終われそうだな。」
「そうですね。」
「明日、撮影終わったら監督が打ち上げに繰り出すって張り切ってたよな。」
「そうですね。」

何を言っても気の無い返事で、心ここに在らずってといった所だろうか・・・・・。
蓮が何を考えているのか、言わなくても分かる。

「蓮、俺おまえのマネージャーに向いてないと思うんだけど。」
「そうですね・・・・・・って社さん、今なんて?」

慌てて聞き返す蓮に、社は冗談だよ言ってため息をつく。
仕事はちゃんとこなしている為、さほど気にしてないのかと思っていたが、そうではないらしい。
周りには悟られないように振舞う様は、さすが俳優だと社は改めて思った。
キョーコとの約束がある為、下手な事はいえない・・・・・・。
もし、キョーコに蓮とは行かない事を話せば・・・・・一体蓮はどうするのだろう。
笑って分かったと送り出すのだろうか?
それとも、取り乱して一緒に行こうと乞うのだろうか?
いや・・・・・蓮に限ってそんな事はしないだろう。
1人であれこれ考えながら、目の前の男を見ると食事をやめて何か考え込んでいる。

「蓮・・・・もう食べないのか?」
「えっ・・・・・・ああ、今日は食欲がなくて・・・・・。」
「おまえなぁ、そんな事言ってたらキョーコちゃんに・・・・・・。」

社はキョーコの名前を出して慌てて言いよどんだ。
―――――しまった・・・・今キョーコちゃんの名前を出すのは厳禁だった。
だが、蓮は気にする事なく爽やかに笑う。

「社さん、そんなに気を使わないでください。そうですね・・・・・彼女に怒られるから食べますよ。」

再び箸を持ち、食事を再開する蓮を見て、社も食事を始めようとお茶碗を持った時、社の携帯が鳴り始めた。
蓮に断り、電話に出る。

『もしもし?』

その声に、何てタイムリーなんだろうと思いながら、チラリと蓮を盗み見る。
蓮は、社の電話に気にする事無く食事を勧めている。

『社さん、今大丈夫ですか?』
『大丈夫だけど・・・・どうかしたの?』
『ちょっと、お話したい事があるんですけど。』
『何?ああ、ちょっと待って・・・・・・。蓮、俺が戻ってくるまでに“それ”全部食べとけよ。』

そう言って、社はその場を離れると蓮に聞かれない所へ場所を移した。

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Another ★World 29

2010/06/08 (火)  カテゴリー/Another★World 全48話完結

久しぶりに戻ってきた自宅。
緊張しながら、大きく息を吸い込むと思い切ってインターホンを押した。

『はい?』
「キ、キョーコです。」
『自分の家なんだから普通に入ってこれないの。』

なんとも無機質な言葉が返ってきた。
確かに、自分の家ではあるが半年以上帰っていなかった家に戻るのはやはり気を使う。
そんなキョーコの気持ちを知らない母はそんな一言でキョーコの心を挫けさせる。

「・・・・ただいま・・・・。」

恐る恐る玄関のドアを開ける。
キョーコが家を出た時となんら変わらない玄関。
出迎えを期待したわけではないが、やはり母は居なかった。
靴を脱ぎ、母親が居るであろう居間へと向かう。
カバンから昔蓮に貰った“コーン”を取り出すと手のひらにギュッと包み込み、もう一呼吸吸い込むと、思い切って居間の扉を開けた。

「ただいま・・・・・。」
「あんまり時間がないから、早速で悪いけどあなたの話を聞くわ。」

座るまもなく、母親にそう言われ切なくなる。
どれだけキョーコが大人に近づいても母は自分を見ようとはしない・・・・・その事がひどく悲しかった。

「それじゃ・・・・ショーちゃんとの事は女将さんから聞いたよね。」
「ええ。婚約解消の話は電話で言ったとおりよ。それで?」

挫けそうになる心を奮い立たせて、キョーコはコーンを握り締めた。

「それでね・・・・ショーちゃんの家を出ようと思ってるの。女将さんが私の好きにしていいって言ってくれたから・・・・・・。だからねお母さん・・・・。」

勇気を出して、話そうとしたキョーコの言葉を母は遮った。

「まさかこの家に戻ってくるの?出戻りなんて恥ずかしいから出来れば何処かで1人暮らしでもしてくれないかしら。」

幼い頃からどうしてこんなに嫌われているのか判らなかった。
自分が母親の理想の子供でない事が悪いからだと思っていたが、自分の存在自体否定されている気がする。

「・・・・・・その事なんだけど・・・・私のわがままを聞いて欲しいの。」

こみ上げてくる悲しみを手にしたコーンで抑えながら、キョーコは自分のやりたい事をはじめて母に話した。
キョーコの話を冴菜は黙って聞いていた。
話し終わると少し何か考えた後、普段と変わらない口調で話す。

「好きにすればいいわ。ここに戻ってこないんなら、どこへでも行きなさい。反対なんてしないから。むしろそうしてもらったほうがいいわ。」

母の心無い言葉に目頭が熱くなる。
だが、その涙を悟られるわけには行かない。
いつまでも、母親の顔色を伺ういい子ではいけない。

「それじゃ、お世話になる人を紹介するわ。」

そう言って、キョーコは携帯を取り出すと連絡をする。
それから数分も経たないうちに、先ほどとはまったく違うスーツ姿の宝田社長がやってきた。

「最上君、悪いが君のお母さんと2人で話がしたい。荷物があるなら整えなさい。」
「でも・・・・・。」
「いいから、あなたは席を外れなさい。」

母にも言われ、仕方なくキョーコは久しぶりに自分の部屋へと戻った。
出て行ったときと何も変わらない部屋。
でも、何か違和感を感じる。
何かと言われるとわからない・・・・・・でも、何か不思議な感じがする。
ベットに座るとぼんやりとこれからの事を考えた。

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