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近況

2010/03/27 (土)  カテゴリー/独り言

私事ではございますが、今月で住み慣れた街を離れる事になりました。
その為、家の中はダンボールだらけ・・・・・・。
引越しの手続きなどでバタバタしています。
そして急な引越しな為、心が付いて行けずに引っ越しが決まった日は何も手につきませんでした。

地元はここではないものの、数年住んでいるとそれなりに仲のいい友達も出来ました。
この街を離れる事を友達に話すと、信じられないと動揺してくれる人もいればあっさり元気でねと言ってくれる人も・・・・・・。
こういう時に、その人との関係を改めて痛感してます。
出会いあれば別れありと言いますが、次の街でまた新たに新しい人と出合えるのだろうか?うまくやっていけるだろうか?と不安一杯です。

唯一の救いは、どこにいてもこのブログに遊びに来てくださる人達がいる事ですかね。
ネットの環境が整いましたらすぐにUPできるようにしたいと思ってます。
それまでは暫くお休みさせていただきます。
遊びに来てくださる方にはご迷惑をおかけします。
でも、ぶっちゃけそんなにUPしてないから普段と大して変わらないかもしれませんけど・・・・・・。
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Another ★World 21

2010/03/25 (木)  カテゴリー/Another★World 全48話完結

「蓮、俺達もうすぐ帰るだろ?・・・・・・・・キョーコちゃんの事どうするんだ?」

出番待ちで、ロケバスで待機していた蓮に社はミネラルウォーターを渡しながら問いかける。
気にならないと言えば嘘になる。
蓮がキョーコをどうするのか、興味本位ではなく真剣に心配していた。

「それは彼女が決める事です。俺は自分が言いたい事は言いましたから・・・・・・・。」
「言ったって!?ま、ま、ま、まさか結婚しようとか!?」
「社さん、声が大きいですよ。」

さっき、忘れ物をしたと蓮らしからぬ事を言って一人戻っていった事を思い出し、まさかと思いながら気がつけば思わず声が大きくなってしまった。

「・・・・・・違いますよ。ただ、もう一度、一から何か始めるには知らない場所で始めるのも言いかと思ったんです。」
「それじゃ、キョーコちゃんを連れて帰るって事か?」
「彼女がそれを望むのなら・・・・・・。社長にはもう話してありますし。」
「蓮・・・・・・・お前そこまで考えてるのか?」

目先の事だけではなく、この先の事も考えている蓮に社は舌を巻く。
それだけ真剣に考えているのだろう。

「確かに俺も、あんな婚約者といるより蓮といる方が断然いいと思うけど・・・・・・もし、ここに残るって言ったらおまえはどうするんだ?」
「その時は・・・・・・・仕方ありません。それは彼女の決めることですから。とにかく、この話はもうやめましょう。」

それだけ言って蓮はだまりこんでしまった。
重苦しい空気がバスの中を覆う。
社は冗談も言う事が出来ず、蓮を一人残してバスから出た。

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Another ★World 20

2010/03/18 (木)  カテゴリー/Another★World 全48話完結

「しかし、昨夜は驚いたよ。急に蓮が泊めてくれって来るから・・・・・・・。」

昨日、社を起こして部屋に入れてもらい事情を掻い摘んで話した。
社は心配そうに隣の壁を見ていたが、やがてため息を付いて明日も早いからと深くは聞いてこなかった。

「キョーコちゃんもかわいそうに・・・・・・・・。今日は料理も運んでこれないだろう。俺、ちょっと見てくる・・・・・・・。」

その時、部屋のチャイムが鳴った。
慌てて、ドアを開けるとそこにはいつもと同じ着物姿のキョーコが立っていた。

「おはようございます。隣の部屋にお料理の準備できてますからどうぞ。」
「えっ、あっ、・・・・・・・キョーコちゃん!?」

何も無かったかのような笑顔で社に笑いかける。
蓮も、何事かとドアに向かうとキョーコがいるのに驚いた。
昨日あんなに落ち込んでいたはずなのに、何も無かったように仕事をしている。
それは、プロとしてのプライドがそうさせるのだろうか?

「最上さん・・・・・・大丈夫なの?」
「はい。考えてるより体動かしてる方が気がまぎれますから。それに、私にはこれしかないんです。」

上まくりをするフリをしながら、習慣って怖いですよねなどと言いながら、屈託無く笑う。
その笑顔が、蓮には痛々しく見えた。

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Another ★World 19

2010/03/18 (木)  カテゴリー/Another★World 全48話完結

最初に川原に来た時は只単に懐かしかったから。
だが、今は愛しい存在を探す為にそこへ向かっている。
あの場所にいるという保障は無い。
でも、蓮の知っているキョーコが行きそうな場所の心当たりがここしかなかった。

「偉そうに言っても、俺も彼女の事を何も知らない・・・・・・か。」

自分でも苦笑しながらその場所へと急ぐ。
万が一、先ほどの会話でショータローが川原にキョーコを探しに来ていたとしても、広い川原で場所を特定するのは難しいだろう。
たどり着いた川原にキョーコの姿は無かった。
しばらく、手ごろな石に腰を下ろして佇む。
ここでキョーコに会えたとして、なんと言えばいいのだろう。
いろいろ考えている間にも時間ばかりが過ぎていく。
もしかしたら、もうショータローに見つけられているかもしれない。
焦る気持ちを抑えながら、蓮は砂利を踏みしめる音が近づいてくるのに気づいた。
その音と共に彼女を探す声も・・・・・・。

蓮は近くの木陰に身を潜めると様子を伺った。
やって来たのはやはりショータローだった。
月明かりの下、血相を変えて彼女を探している。
蓮の懸念してた通り、やはり川原に探しに来たのだ。
だが、ショータローもまだ探せてはいなかった。

「クソッ!?キョーコの奴どこに行ったんだよ。川原ったって広すぎるだろ!?」

蓮がいるとも知らずショータローは焦りながらそう叫んだ。
ショータローもまた、キョーコがいそうな心当たりは無かったようだ。

「あいつより先に見つけるんだ・・・・・・。あいつなんかに渡してたまるか!?」

吐き捨てるようにそう言って再びショータローは川原を歩いて行く。
足音が遠ざかるのを確認して蓮は再び川原に下りた。
どのくらい時間が過ぎただろう・・・・・・。
いくら待ってキョーコは姿を現さなかった。

「時間切れだな・・・・・・。」

明日の撮影の事もある。
力なく呟いて、蓮は旅館へと思い重い足取りで戻っていった。

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17日の0:00~7:00までに訪問された方へ

2010/03/17 (水)  カテゴリー/独り言

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Another ★World 18

2010/03/11 (木)  カテゴリー/Another★World 全48話完結

慌てて追いかけようとするショータロー。
しかし、それは叶わなかった。
蓮によって動きを止められてしまったから。

「追いかけて行って・・・・・・その後どうするつもりだ?」

怒りのこもった言葉で、ショータローの腕を掴んだままそう言った。
ショータローの前にいるのが耐え切れず逃げ出したというのに・・・・・・。
なるべく、関わらないようにするつもりで黙って事の成り行きを見守っていた。
が、ここまで来ると我慢の限界がある。
キョーコの事が好きなくせに身勝手な振る舞いと横暴な言葉。
これでは好きな子を困らせたい小学生のようだ。
腕を掴まれたショータローは蓮の手を振り払った。

「お前には関係ねぇだろ?それとも何か?キョーコに興味でもあるのか?」
「興味ね・・・・・・あると言ったら?」

蓮の挑発とも取れる言葉に頭に血が上る。
そんな一触即発な二人の間に割った入ったのは誰であろう社だった。

「蓮?こんな所で何やってるんだ?」

宴も中盤だったが、胡蝶から蓮が先に帰ったと聞かされ慌てて戻ってきたら通路で蓮と見知らぬ男が睨み合っている。
そんな尋常じゃない状況を打開すべく明るいトーンで割って入った。

「こちらの彼は?」
「彼は最上さんの婚約者の不破君ですよ。」

キョーコから少し話は聞いていたが、ここに泊まって初めて会う。
蓮同様、噂はかねがね聞いていたが・・・・・・・・。

「キョーコちゃんの・・・・・・・・・初めまして、蓮のマネージャーの社です。キョーコちゃんにいろいろお世話になって・・・・・・。」
「世話するのが仕事だからな。で、さっきの話の続きだけど?」

社の出現にも動じる事無く、ショータローは蓮を睨み続けていた。

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Another ★World 17

2010/03/05 (金)  カテゴリー/Another★World 全48話完結

旅館の通路をキョーコは蓮と昔の話をしながら歩く。
懐かしい話に、自然と笑顔がこぼれた。
キョーコの中では、温かで優しかった思い出。
その相手とこうして大人になって再会できた事は本当に嬉しい事だった。

「キョーコ!?」

突然呼び止められ、一瞬肩が揺れる。
それを蓮は見逃さなかった。
その動揺を綺麗にかき消し、キョーコは何食わぬ顔で振り返った。
通路の先にはショータローの姿があった。

「ショーちゃん、どうかしたの?」
「お前が今日、何とかって俳優と出かけたって言うから。」

少し焦るように、そう言いながら近付いてきた。
そして、蓮を敵視すっるようにキョーコの腕を掴んだ。
その様子に、蓮は複雑な気持ちになる。
先程まで、胡蝶からショータローの話を聞いて、彼がどう思っているのか分からないとキョーコが言っていたから。
確かに話を聞いている限り、キョーコの事を好きだと言っているにも関わらず、浮気をしたのか理解できない。
だが、慌てた様子で探していた所を見るとキョーコの事を心配していただろう事はわかる・・・・わかるが・・・・。

「ショーちゃん、こないだ話した時は勝手に行けって言ってたじゃない!?」
「こないだは、こないだだ!?。今日は聞いてねえぞ?」

明らかに怒られているキョーコ。
蓮も、キョーコの申し出を快諾した手前、ショータローに謝罪の言葉を口にする。

「君が、彼女の婚約者の不破君?」
「そうだけど?あんた有名な俳優だろ?」
「有名かどうかは分からないけどね。今日も、この前も、彼女を借りて悪かったね。」

にこやかに、そう言いながらショータローに声を掛ける。
いくら客の頼みとは言え、自分の彼女が他の男と出かけるなんて事、良く思っていないはずだ。
しかし、返ってきた台詞に蓮は耳を疑った。

「良くこんな地味で色気のない女連れて歩けるな。あんたの趣味、疑うね。」

鼻で笑って、キョーコの事を馬鹿にする発言に、蓮は静かに怒りを覚える。
いくら、自分の婚約者だからと言って好きな子に聞かせる台詞ではない。
だからと言って、ここでも揉めるのは得策ではない。

「俺の趣味はおいといて、仮にも自分の婚約者に良くそんな事言えるね。」
「オレがこいつの事、なんて言ってもいいんだよ。なんてったってコイツはオレの物なんだからな。」

そう言って、キョーコの腕を引き寄せ、ショータローは蓮の目の前でキョーコの唇を奪った。

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